実際の睡眠効果について

睡眠の具体的な効果とは

疲れにくい体

疲れてしまった細胞が修復されて、「疲れにくい」体になる。

 

シンプルに良い睡眠をとることができれば、疲れにくくなります。
良い睡眠とは、体の疲れがとれる睡眠のことです。
良い睡眠をとることができると、その日の疲れをその日のうちに回復できるので、疲れが蓄積されてゆくことがありません。

 

しかし、疲れを回復できないままでいると、睡眠をとってもだんだん疲れが取れにくくなってしまいます。

 

短い期間の疲労であれば、2〜3日じっくり休めばほとんどの場合、回復します。
しかしそれ以上、疲労が続くと『中期疲労』となってしまいます。

 

1日で回復しなければ、自律神経だけでなく内分泌・免疫系にも影響することから、数日休んでも完全に回復することが難しくなります。

 

そして、慢性的に疲労回復が困難な状況が続くことを『長期疲労』といい、数日休んでも素の元気な状態への回復は難しくなってしまいます。

 

長期疲労の状態が続いていくと、自律神経中枢の細胞が老化してきます。
劣っていく細胞は、本来の機能を果たせないだけでなく、やがて死を迎えます。

 

これが老化という現象です。

 

つまり、疲労が溜まっている状態が長期化し、自律神経中枢に負担をかけ続けることは、老化を促進させることになってしまうのです。

 

 

そのためにも、前の日の疲れは翌朝には回復させることが重要なポイントです。

 

質の良い睡眠(自律神経中枢をいたわる睡眠)で、サビ付いた細胞を回復させることができれば、翌日のスタートは、疲労度が全くのゼロからはじめられます。
その結果、その日の仕事をこなしても、自律神経中枢は疲労困憊せずに夜を迎えることができ、また質の良い睡眠ができるようになります。

 

 

 

 

睡眠の効果A

健康増進

免疫力が上がり、「健康増進や病気予防」に良い影響をもたらしてくれる。

 

「ぐっすり眠れた後は体調が良い」という感覚は、経験されたことがあると思います。
良い睡眠をとることは、健康増進や病気予防に効果があります。

 

 

日常的なことでいえば、良い睡眠をとることで免疫力を上げることができます。

 

「風邪の時はゆっくり寝ればじきに良くなる」という経験があるように、免疫と睡眠には大きな関係があります。

 

実は、ウイルスや病原菌などが体内に侵入したときに、免疫反応で生じる物質が、だるさや眠気、抑うつ気分をもたらす作用があることが分かっています。

 

 

 

また、睡眠や疲れと関わりが深いのが生活習慣病です。
生活習慣病で有名な糖尿病、高血圧、脳卒中、心筋梗塞などは、睡眠の悪化によって、そのリスクが上昇します。

 

逆にいえば、良い睡眠をとり、疲れを解消することができれば、生活習慣病の予防ができるわけです。

 

 

 

睡眠時間と病気の関係性のお話ですが、睡眠時間が7時間前後の人の、病気のリスクが最も低いことが分かっています。

 

睡眠時間が長い場合にリスクが上がる原因は明確にはわかっていませんが、長い時間睡眠が必要だということは、睡眠の質が悪いということを示す原因の一つと考えられます。

 

さらに良い睡眠をとることは、認知症予防にもなると考えられています。
起きている間に発生している、アミロイドβというタンパク質は、認知症の原因として考えられています。
このタンパク質は、睡眠をとれば短時間で分解されるみたいですが、睡眠の質が悪いと分解がうまく行われずに少しずつ蓄積していきます。

 

蓄積量が多くなってしまうと、認知症を発症してしまうと言われています。

 

 

実は、アミロイドβの蓄積は、認知症が発症する20〜30年前からすでに始まっています。

 

ですので、若い時から良い睡眠をとることに心掛けておくと、日々の体調を良くするだけでなく、生活習慣病や認知症の予防にもつながっていきます。

 

 

 

 

 

睡眠の効果B

記憶力アップ

脳内が整理されて記憶力がアップする

 

たとえば、大きな試験が迫っていて、膨大な量の暗記をしなければならないとします。

 

そんな時、睡眠時間を削って、少しでも多く勉強しようとします。
試験前日などは、徹夜で勉強する場合もあるとおもいます。
しかし、睡眠時間を削って頑張ったという満足感は得られると思いますが、実はこれは逆効果と言われています。

 

人間は眠っている時にその日の出来事を脳の中で整理することで、記憶として定着させます。

 

実際に、暗記の勉強をした直後に寝る場合と、睡眠を取らずに勉強を続けた場合とでは、どちらが結果が良かったのかというと

 

しっかりと睡眠をとったほうが良い結果がでる検証結果もあるくらい、照明されています。

 

 

 

1日の中で起こった様々な出来事も時間が経てば多くを忘れてしまいますが、睡眠をとることで忘れにくくなるということです。

 

つまり、睡眠を取ることで記憶力がアップするというわけです。

 

 

 

受験勉強や仕事の追い込み時期に、睡眠時間を確保することは、その分勉強や仕事などに使える時間が減ることになります。

 

ですので、どこまで睡眠時間を増やすべきか難しいところですが、良い睡眠を取ることができれば、より効果的に記憶できることは証明されていますので

 

あとは、より良いパフォーマンスを発揮できる接点の部分を発見できれば、能率もグンとアップするはずです。

 

 

 

 

 

 

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