睡眠の症状を分析してみよう パート3

症状F 休みの日に昼まで寝ている

 

睡眠

このテーマを読まれたあと、「休みの日くらいゆっくり寝たっていいじゃない!」という声が聞こえてきそうです。

 

では、休みの日に昼まで寝ることが、どうして悪いのでしょうか?

 

もう少し具体的に言うと、『普段(平日)は朝早く起きているにもかかわらず、なぜ休日だと遅くまで寝てしまうのだろうか?』ということです。

 

平日は何かとゆっくり寝れないので、休日にぐっすりと寝ようといった一週間のリズムは、普段の睡眠が良くないことを表しています。

 

 

しかし、忙しい現代社会ではなかなか時間を確保できず、平日は睡眠不足になるのも無理はありませんし、すごくわかります。。。。。

 

 

この現象は、平日の睡眠に満足できていないからこそ、それを補おうとして時間のある休日に長く寝てしまう傾向にあります。

 

 

平日と休日の起床時間に、2時間以上の差がある場合は、悪い睡眠の可能性が高いと言われています。

 

 

 

魔のブルーマンデーの原因とは!?

月曜日の憂鬱

 

 

仕事の休みが週末の人は、「月曜日は起きるのがつらい」という経験をしたことある人も多いと思います。

 

 

そして、この現象こそが、休日はたっぷり昼まで寝て睡眠不足を解消したはずなのに、休み明けに眠いという通称『ブルーマンデー』です。

 

 

調べてみると、この現象の大きな原因は、日曜の朝で決まってくる確率がすごく高いようです。

 

 

 

 

 

ブルーマンデーの原因は、休日に昼まで寝てしまったことによって引き起こされていたのです。

 

 

もちろん休み明けで、学校や仕事に行くのが憂鬱だという理由もあると思いますが、ほとんどは体内のリズムがずれることによって生じます。

 

 

なぜなら、体内のリズムは、起きた時間でそのリズムは決まっていくからです。

 

 

 

 

休みの日に昼まで寝ていると、睡眠のリズムが崩れてしまいます。
休日で崩れたリズムを、忙しい平日に、いつものリズムに無理やり戻そうとすることで負担がかかるので、だるさが出てしまうのです。

 

この現象は、『時差ボケ』の状態とよく似ています。
時差ボケがつらいのは、体内のリズムと旅行先の時間がずれているからです。
時差が少ないところであれば、時差ボケも軽くなります。

 

逆に時差が大きければ、時差ボケはひどくなります。

 

平日と休日の起きる時間のずれを時差と考えれば、休み明けに起きるのがつらい理由が何となくイメージできてきます。

 

 

 

 

 

人間は、寝だめができるのでしょうか?

 

ちなみに人間は、よくいわれる「寝だめ」はできません。
ですので、「休みにたっぷり寝たから、平日は少々睡眠不足でも大丈夫だ!」というわけにはいかないのです。

 

 

 

ただ、睡眠をためることはできませんが、借りを返すことはできます。
つまり、後追い型の日々の睡眠不足を休日に補うことはある程度可能なのです。

 

 

だからといって、あまりに長く寝すぎると休み明けがつらくなってしまいます。

 

 

休みの日に昼まで寝てしまっている方は、もうすでに悪い睡眠に陥っているかもしれません。
そんな時は、休日の朝遅くに起きるのではなく、せっかくの休み前の夜という気持ちもわかりますが、前夜に、いつもより早く寝付くようにすることが、ベストです。

 

 

 

 

症状 Gうたた寝をよくしてしまう

うたた寝

 

 「電車やバスに乗っていたら、ついウトウトして乗り過ごしてしまった。」
 「気づかないうちに、家でうたた寝をしてしまってた。」

 

このようなことが頻繁にある場合は、悪い睡眠をとっているのかもしれません。

 

 

うたた寝をすることが悪い睡眠の可能性があるとされている理由は2つあります。

 

@日中に眠気を感じていること。眠気に耐え切れずにうたた寝をしてしまうということは、それだけ夜の睡眠の量が足りないか、質が悪いからと考えられます。

 

Aうたた寝をしてしまうことで、夜眠れなくなる可能性があることです。うたた寝をすると、それまでの眠気が解消されます。しかし、その分本来であれば夜にぐっすり眠るための眠気も解消してしまう恐れがあります。

 

 「うたた寝をするから夜眠れない。夜眠れないから、日中に眠くなってしまってまたうたた寝をしてしまう。」 こんな悪循環になってしまっているのかもしれません。

 

 

 

 

また、あまりに頻繁にうたた寝をしてしまったり、寝てはいけないような場面で寝てしまうことがある場合は、次の二つの睡眠の病気かもしれません。

 

 

 

@「睡眠時無呼吸症候群」
睡眠時無呼吸症候群では、睡眠の質が悪いため、強い眠気が生じます。そのため、うたた寝や居眠りといった症状が起きるのです。

 

A「ナルコレプシー」
バスや自動車の運転手が急な眠気によって事故をしてしまったというようなニュースをみかけるときがあります。
そして警察が調べていったら、じつはその運転手は、睡眠に関係する治療を受けている人だったといった結果を見ると、もしかして、ナルコレプシーだったのかなと思うときがあります。

 

ナルコレプシーとは、夜十分に寝ているのに、昼間に耐えれないほどの眠気に襲われ、居眠りを繰り返してしまう病気のことです。
ナルコレプシーの原因は、覚醒をつかさどるオレキシンというホルモンの欠乏により起きると考えられています。
試験中や運転中など、通常では寝ることが考えられないような場面でも寝てしまいます。

 

 

※ナルコレプシーは眠気以外にも、急に体の力が抜けたり、転倒してしまうなどの症状もあります。
ナルコレプシーの疑いがある場合は、専門の医療機関での治療が必要となります。

 

毎日しっかりと睡眠ができているのに、耐えれない眠気がある場合は、医療機関で検査してもらいましょう。

page top