睡眠の症状を分析してみよう パート2

症状A 起床してから大体4時間後に眠気を感じる

 

日中の眠気

 睡眠の質が悪い状態が続いていくと、日中に眠気が襲ってきたり、動きや思考などのパフォーマンスが低下していることに、だんだん自覚しにくくなってしまいます。

 

(※睡眠の質が良い場合でも、一般的に午後の早い時間には眠気を感じやすくなります。)

 

眠気によって、良い睡眠か悪い睡眠かを判断できる方法とは?

 

その答えは、『起きてから約4時間後に眠気があるのかどうか?』ということがポイントです。

 

人間には体内時計があります。眠気もある程度は、体内時計のリズムに左右されています。
体内時計のリズムから考えると、起床後から4時間はしっかり目が覚めている時間帯です。

 

つまり、本来ならば眠気を感じない時間帯です。

 

しかし質の悪い睡眠の場合では、起床後から4時間でも眠気を感じてしまいます。
自身の睡眠の質が良いのか悪いのかは、なかなか自分ではわからないものですので、まずは、起床後4時間目くらいに眠気があるのかをチェックすることからはじめてみることをお勧めします。

 

 

 

 症状B やる気が出ない、気分が沈みやすい

やる気が起きない

 「なんだかやる気が出ない」や、「気分が落ち込みやすい」といった症状も悪い睡眠の可能性はあります。

 

睡眠不足が何日も続いてしまったら、疲れを感じやすくなったり、感情的になってしまったり、普段ならどうでも良いようなことを気になったりして深く落ち込んだりという症状が出たりします。

 

このような現象は、睡眠不足により、感情の動きをつかさどる部分が敏感に反応するようになることが原因とされています。

 

 

 

 

 

症状C 注意力散漫でミスが多い

注意力散漫

  

睡眠不足が続くと注意力が落ちて、ミスが多くなります。

 

単純な作業でも睡眠不足の影響が出ます。

 

また、睡眠不足の状態が当たり前になり、慢性化してしまうと、今度は眠気を感じにくくなってしまいます。

 

慢性的な睡眠不足の人は、たとえ眠気を感じていなくても作業能率は下がり続けます。
この作業能率の低下は私たちが予想するよりもはるかに大きいもので、最悪のケースでは事故につながったりもします。

 

 

「なんだか最近集中できなくて、ミスが多くなってきたきがする。」
 そんな方は、もしかすると悪い睡眠に陥っているのかもしれません。

 

 

 症状D 風邪を引きやすくなった、体調を崩しやすい

体調を崩しやすい

『最近風邪を引きやすくなった』

 

『体調を崩すことが増えた』

 

と、思い悩んでいたりすることはありませんか?

 

 

もちろん年齢的なこともありますが、原因の一つに『睡眠の悪化』が関係している恐れも考えられます。

 

風邪を引いたときはいつもより早く寝るというのは,子供の時から習慣になっていると思います。
実は、『風邪を引けばいつもより早く寝る』ということは、とても理にかなっていることです。

 

 

身体の免疫力と睡眠には大きな関係があります。

 

 

ウイルスが体内に侵入してきたときには、そのウイルスを退治しようと体内の免疫機能が働きます。
その際に体内で生成される物質に、眠くさせる効果があります。 

 

身体を休息させることによって、ウイルスを退治しようという機能がはたらくわけです。
しかし、そんな時に睡眠の質が低下していると、自律神経の機能が慢性的に低下しているので、免疫力も低下してしまいます。
その結果、なかなかウイルスに打ち勝つことができないわけです。

 

まとめると、悪い睡眠を続けていると風邪を引きやすくなったり、風邪が長引いてしまったり、体調を崩しやすくなってしまいます。

 

 

 

症状E 血圧や血糖値が高い

 

血圧や血糖値といえば、すぐに食習慣のことを思い浮かべる人が多いと思います。

 

実は、睡眠も血圧や血糖値が高いことに、非常に大きな関係があると言われています。

 

 

血圧や血糖値は、自律神経と密接に関係しています。
 睡眠の質が悪く疲労がたまると、自律神経の機能が低下し、交感神経が優位になります。交感神経が優位な状態では、インスリンの分
泌が抑制されるため血糖値が上がります。

 

インスリンとは?

 

インスリンとは、すい臓でつくられるホルモンのことです。
食事などで体内の血糖値が上がると分泌され、血糖値を下げる働きがあります。

 

 

インスリンの分泌が抑制されると、十分に血糖値が下がりきらないので、高いままになってしまいます。

 

 

1日でも睡眠時間が3〜4時間の睡眠不足の状態になれば、次の日の血圧や心拍数が高くなるというデータもあるくらいです。
この症状は、受験やテスト期間中、または仕事に追われている時などに感じた方もいると思います。

 

 

血圧や心拍数の上昇は、睡眠以外にも様々な要因が考えられますが、血圧や心拍数が高い場合は睡眠が悪くなっている可能性もあるかもしれません。

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